こんにちは!
はる風整骨院の田中です(*^^*)最近寒い日が続いておりますが体調管理にはご注意ください。
先日来られた50代女性の患者さんのお話(*_*)
ひどい肩こりと右手の違和感、シビレ、冷たい感じがあるという症状。
シビレもあったので、まず脳の検査をしに病院に行くも、異常なしと言われ、整形外科に行くよう勧められたようです。
その後すぐに、整形外科に来院すると、レントゲンを撮られ、先生から言われた言葉が
「胸郭出口症候群です」
???
何それ?
難病?
奇病?
ただの肩こりじゃないの?
とりあえず、シップを出してておくので様子を見ましょう。
そう言われて2週間。一向に改善せず寒くなり症状もひどくなったので、どうにかしてほしいと当院に来院されました。
まず、胸郭出口症候群とは?という所からご説明させていただきました。
上の図の赤い丸のところで血管や神経が圧迫されて手のしびれや肩のダルさを感じるようになります。
この症状は、首が長く、なで肩の女性に多い傾向があります。症状説明の後、しびれが出る時間帯やダルさを詳しくお伺いし、簡単な検査を行います。
胸郭出口症候群はいくつかの症状に分かれるのですが、この患者さんの症状は首の筋肉と、頚椎に問題があることが、検査で分かりました。
患部の温めを行い、原因となっている首の筋肉にストレッチ療法を行い、その後軽い力で頚椎のゆがみを取り除く関節治療を開始!
治療後はシビレも改善され、3分でできるセルフストレッチをお教えして、初回の治療は終了。
それから、3分ストレッチも毎日頑張っておられたようで、数回の治療で冷たい感じ、肩こりも解消され
「もう治らないと思っていた」と大変喜ばれているご様子でした(*^^*)
私の治療技術も多少はあるかもしれませんが、この患者さんの改善が早かった訳としては3分ストレッチを毎日がんばっていたことです(^_-)
症状には原因があり、それを改善していくことで大きな変化が出てきます!
病院に行っても改善しない、むち打ちで首がきつい、肩や首に痛みがある、手のしびれが出てきた、などでお悩みの方はぜひ、はる風整骨院にご相談ください(^^♪