こんにちは！
はる風整骨院の田中です。。。
1月後半から2月にかけ小学生～中学生の子供の来院が多くありました。。
その、症例をいくつかご紹介します。。。
中学2年生の男子
公式テニス部【学校外の公式クラブに所属・1年生の時、中体連で全国大会出場】所属
2週間前より「膝の左側が痛い」と言って来院されました。。。
病院を受診するも骨・靭帯には異常なしとの診断・屈伸や階段の昇降時に痛みがあるようです。。
また、テニスの練習終了後に激痛があるとのこと。。
よくよく見てみると膝の骨ではなく腸脛靭帯という所に痛みが出ているようです
腸脛靭帯？？？
ハードな練習や股関節が硬くなることにより、腸脛靭帯に炎症が起きている状態でした。。。
炎症部のアイシング・超音波療法・股関節から腸脛靭帯にかけてストレッチ・足首の傾きがあるため矯正
テーピングを行い、練習を続けながらの治療を行いました。。。
3日ほど続けて治療を行い、2月初旬には日常生活には支障なし・練習後の痛みが若干残存する程度になり、
週1回の程度のケアを行っています。
次の症例は
中学1年生の女子
学校の陸上部に所属・長距離走の選手です
こちらの患者さんも
2日前から膝の痛みがあるとのこと。。。
ただ、「太ももから膝の裏の痛み」でした。。。
走るときと屈伸時の痛みが強いようです。。
病院の受診はしておらず、まず整骨院に行って必要であれば、外科を受診するとのことでした。。
よくよく見てみると、こちらの女の子は半腱様筋を痛めている模様
太ももの裏にある大きな筋肉です。。。
長距離ランナーによく起こる障害で、悪化すると肉離れや再発を繰り返します(+_+)
ドラマ「陸王」で竹内涼真さんが痛めていたところです→陸王めちゃめちゃ泣きました。。。
おすすめのドラマです【本当にどうでもいいですが笑】
大きな原因としては、ストレッチ不足・ランニングシューズの不一致です。。。
まず半腱様筋の緊張を取り除くため、ストレッチ・ボディクリームを使い緊張を緩和し、超音波・テーピングにて固定を行います。
靴のフィッテイングを行うと、2㎝も大きめの靴を履いていました。。。
テスト期間で練習も休みのため、自宅で行うストレッチ指導を行い、2日目には痛みは半分に減少し、
3日目にはテーピングの固定も外すことが出来ました。。。
試験終了と同時に練習も再開でき、痛みの再発はないようです(^^
おススメの靴も紹介し、それで練習しているようです。。。
膝の痛みを一つとっても、何十という種類の痛みがあります、その痛みにより治療法も大きく分かれます。
はる風整骨院では、整骨院で対応できる症状はこちらで治療を行い、治療の際、病院の診断が必要な症状は
スポーツ障害に強い病院をご紹介いたします。。。
頑張る子供にケガは付き物です、それに、早期にきずいてあげる事や、早く復帰できる治療をしてあげることが、保護者や我々医療従事者の役割であるよう思えます。。。
子供の運動痛や成長痛のお悩みは「はる風整骨院」へぜひご相談下さい。。。
