はる風整骨院公式ブログ

宗像市の「はる風整骨院」のマラソンランナー専門整体って何?(体の痛み編)

2017年10月25日
たなかよしあき

こんにちは!はる風整骨院の田中です!

前回のブログの続きです(^^

前回は、はる風整骨院の大きな特徴である体組成計について書きました。。。

今回はマラソンランナーの「体の痛み」のお話!

当院にお見えになるマラソンランナーでお悩みの多くは

「膝の痛み」

「腰からお尻・太ももの外側にかけての痛み」

「足の裏や足の甲が痛い」

ということです。。。

今回のブログはこの3つの痛みについてご説明いたします(^^

  「膝の痛み」について

膝の痛みには大きく言うと「膝の関節や骨、じん帯の痛み」と「膝に付着する筋肉の痛み」この二種類の痛みが存在します。。。

関節や骨の痛みというのは

上図のように膝関節に中にはクッションになる「半月板」←軟骨成分

膝を脱臼しないようにする「十字じん帯」←コラーゲン繊維

膝関節を安定させる「側副じん帯」

という物があります。。。

走るという動作は大げさに言えば

常に片足立ちでいるという事!

画像のように地面に両足がつく時間がほとんどありません。。。

フルマラソンの場合であれば3時間~5時間程度片足立ちになります。。。(普通であれば片足立ちは15分持たないと思います)

それはそれは・・・膝の半月板はすり減るし、、、じん帯にも柔軟性がなくなり「伸びる」「切れる」という現象が起こります。。。

その結果・・・膝の関節どうしがぶつかり痛みとなります。。。

次は「膝に付着する筋肉の痛み」について

先ほど述べたように片足立ちになり膝に負担がかかり続けます・・・

膝の関節と同様に、足の筋肉にも同じだけの負担がかかるため、筋肉に疲労がたまり、柔軟性の低下を引き起こし、筋肉が硬くなります。。。

画像のように大きな筋肉に柔軟性がなくなり硬くなると膝の周囲に痛みや曲がりにくさが出てきます。。。

  「腰からお尻の・太ももの外側にかけての痛み」について

「腰からお尻・太ももの外側にかけての痛み」も膝と同様に関節と骨と筋肉に分けて説明します

関節と骨が原因で痛みが出ている場合は

椎間板ヘルニアが代表的な症状だと言えます。

画像のように腰から出ている神経が背骨の軟骨で圧迫され腰やお尻・太ももの痛み、さらには足のしびれなどの症状が出てきます。。。

この、椎間板ヘルニアの症状はみなさんが耳にしたことのある「坐骨神経痛」と非常によく似ており、

坐骨神経痛は

おしりの筋肉が硬くなり、神経を圧迫して、腰やお尻の痛み、足のシビレ感などヘルニアによく似た症状が出てきます。。。

しかし、背骨の軟骨が原因になっている「椎間板ヘルニア」に対してお尻の筋肉の硬さが原因になっている「坐骨神経痛」は症状は似ていても治療法が大きく違ってきます。。。

   最後に「足の裏や足の甲」の痛みについて

足の裏の代表的な痛みとして1番多く診られるのは……

「足底腱膜炎」といわれる症状

画像のように足の足底腱膜という筋肉の膜が硬くなり、炎症を起こしている状態です。。。

足底腱膜炎にかかる多くの方は足の土踏まずが低下し「偏平足(べた足)」になっています。。。

足の甲の痛みについては「疲労骨折」等の骨の症状がみられる場合もありますが

多くは足底腱膜炎と同様土踏まずがなくなってしまって

走る際にクッションになるはずの土踏まずがないため地面の外力がもろに伝わって足の甲に腫れや痛みをもたらします。。。

「偏平足」になる原因としては、自分にフィットする靴を履いていないことやストレッチ不足などが考えられます!

このようにに膝や足、腰などの症状と一言で言っても多くの症状と原因が存在します。。。

この他にもマラソンランナーには「ランナーズニー」と呼ばれる膝の症状や「シンスプリント」といった筋肉の症状など多くの故障が起こります。。

はる風整骨院で行うマラソン整体ではまず、痛み、違和感の原因を徹底的に調べて治療いたします(^^

次回はマラソンランナー整体の施術法について書いていく予定です。。。

長々お読みいただきありがとうございました!!

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